ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2014年10月22日

全治6週間の怪我を「2日」で治す魔法のクリームを塗ってもらったよ。

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jesp


やーやーみなさんこんにちは。

せっかくブログ再開したので、スリランカに来た経緯とかこの国のこととかサッカーとか色々書きたいところですが、ネタに尽きない毎日なので振り返る暇がありません(笑)

 

昨日の記事でビッグボスが

ビッグボス「ローカルメディシンのすげークリームを塗れば、2日で完全に治って練習に復帰できる( ・´ー・`)ドヤ」

 

と語っていたことを紹介しましたが、今日はそのローカルメディシンを塗りにローカルホスピタルとやらに行ってきました。

ちなみにこのローカルホスピタル。実は来院は2回目で、前回は脱臼した後に来ました。

来た時のことを回想すると、この治療院に来る前に違う接骨院的なところで既に何回も外れた指を引っ張られてて、俺の精神はズタボロ。もう心身ともに苦痛に悶えながら1時間半ぐらいボコボコの舗装されてない道を走り、さんざん山奥に進んだこの治療院にたどり着くわけです。

 

 

怪我してるのは俺1人なのに何故か7人体制で治療院に向かい、

「今から行くところはスペシャリストだ(´∠_`*)」

「彼はスリランカナンバーワンだ。安心しろ(´∠_`*);」

「マジックだ。ワンショットで治る(´∠_`*)」

と、同乗する色んなオッサンにバカポジティブな言葉を並べられながら「普通の病院に連れてけよ・・・」って思いつつ藁にもすがる思いで行きました。

 

 

 

そのスペシャリストが施した前回の治療の詳細ですが、それはそれはスペシャルなもので

「ワンショット!フィニッシュ!(一回引っ張ったらもう指は完全にハマるから問題ねえぜ!的な)」ことを言われながら変なオイルを塗られ、ヘアドライヤーで指を温められ、ワンショットどころかトゥエルブショットぐらい引っ張らたりねじられたりした挙句にまったくハマらなくて、指が外れたまま無理やり添え木と包帯でまっすぐにガッチリ固定され、その固定された状態で1時間待てばくっつく!と言われ悶絶しながら激痛に1時間耐えても治らず、そのあと変な葉っぱを巻かれて再び添え木をまかれ、明日の朝まで待ったら治る!と言われたあげく全く治らなかった。

という、最強の治療院です。

 

 

俺は治療院についた瞬間に「これ絶対治んねーな」と確信したので、

「本当に治るの?」「足の親指の脱臼って珍しいけどやったことあるの?」「ワンショットでマジで終わる?」と殺伐した空気感で言ってたのですが、ついてきたおっさん達があまりにも騒ぎ立てるので、「まあワンショットで治してくれれば・・・」と信じてました。

 

 

結果。

(´◉◞౪◟◉)「ワンショットだ」

(´◉◞౪◟◉)「もう1回だけやる」

(´◉◞౪◟◉)「添え木する」

(´◉◞౪◟◉)「1時間激痛に耐えて待てば指は完全にフィットする」

(´◉◞౪◟◉)「明日の朝まで耐えれば走れるようになる」

 

 

とドンドン話が変わっていき、途中で帰りたいと言ってもなんか向こうが満足行くまで返してもらえず、最終的にチームメイトのとし君とオバさんと相談し

「とりあえずここはこいつらのやりたいようにやるだけやらせて、もう家帰って自分でハメようぜ」という結論になりました笑

その夜、日本にいるいろんな人にやり方を相談しながら夜中に泣き叫び、何度も自分で指を無理やりハメなおそうとトライするのですがもちろん指はハマらず。翌日、やっとこさコロンボの大きな病院に行くことになります(笑)マジで30年分の痛みを1日で体感した気分の日でした。

 

 

その曰く付きの治療院に再来院!w

 

ビッグボス「クリーム塗れば、土曜日から練習できるから!それで来週の水曜日に試合に出ろ!」

 

うう・・・

 

 

ただ、前回と違うのは僕の心の持ちようです。従来の診察方法を「イングリッシュホスピタル」と言い痛烈に批判するスリランカのおじさん達ですが、僕自身もいつからか、あまりにも西洋医学がリスペクトされすぎてるな?という感覚を確かに持っていました。

椎間板ヘルニアになり手術した方がいいかも・・・という話にもなった時、僕の腰を一瞬で全開にしてくれたのは、従来の治療ではなく応用運動機能学治療というマイナーな治療方法でした。この治療により5分で俺のヘルニアは吹き飛ぶことになります。

この話はまた機会があればしたいですが、つまり東洋医学とかローカルメディシンとか迷信とか言い伝えとか、そういうレベルの治療方法がある一定の分野では西洋医学を上回っている部分もある・・・というのを、実際に肌身で実感しているわけです。

 

骨が外れたままなのに葉っぱとかオイルで元に戻すのは絶対に有り得ないと思いますが、骨が正しい位置に整復された今となれば、その魔法のクリームを使うことで回復が早まる!というのもありえなくもないのかな?と。

もちろん2日で治るというのは言い過ぎかと思いますが、とりあえず現状では医者から全治3週間から6週間と見られていて、どっちにしろしばらくは安静にしてなきゃいけない。ので、一縷の望みに賭けてみたい気持ちもあります。少なくとも前回のそれよりは可能性を感じないこともないわけです。

 


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その治療院ですが、スパーハイパーマジでなんもない山奥を突き進むと、急に変な階段がありまして、そこを登って行くと・・・

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ベッドと椅子とテレビしかない部屋があり、ここで1時間ぐらい待たされます。初めて来た時は、こんな山奥に誰もいない部屋があってそこに復活の鍵が隠されてるなんて、まるでRPGの世界にでも入ったような不気味な気持ちでした(笑)

 

 

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そしてしばらく待たされると、スペシャリスト()が登場して、なにやら変な鍋に入ったペースト状の謎の物体を持ってきました。

匂いはなんだろう??草とか野菜を煮詰めたような匂い。あんまり嫌じゃない。

でもこれで治るのか!?(笑)

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これをスペシャリストがガーゼに薄く伸ばし

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傷んでいる親指に巻いていきます。

 

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完成。これで終わり。

今回は痛いことはされませんでした。よかったよかった。引っ張られてたらキレる。

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 足の写真。

怪我してから1週間ちょい。左足には体重をほとんどかけていないので、ふくらはぎから足首の筋肉が落ちてました。怪我するたびに思うけど、筋肉ってまったく使わないとすぐに落ちるよねえ。これをまずは戻さねば。

にしても美脚ぅ。その辺の女子より足細い(笑)

 

とにかく、スペシャリスト()とビッグボスが言うには2日で治るとのこと。手術担当のドクターは安静にしていろしか言ってないので、まあまずはこれを信じてみることにします。いや、信じれる要素なんてないんだけど(^_^;)

スリランカでは今シーズン終了までの短期の契約。早く復帰するためにもこのクリーム(笑)に魔法の効果があることを祈ります。でも塗った感じ気持ちいし、とりあえず悪いものではなさそう。

 

 

連れてきたビッグボスも「ここの治療は素晴らしい。絶対に土曜日には復帰してるから安心しろ!俺を信じろ!!!!!」みたいなことをめっちゃ言ってきます。

俺ってば本来、何回裏切られても信じたくなっちゃうどうしようもない系男子だし、信じなきゃ治るもんも治らない気がするから今はこのクリームに命運をすべて委ねてみようと思います。

 

 

 

ただ

 

 

 

 

 

ここの治療院の常連であるビッグボスが、俺がスリランカに来るずっと前から捻挫しててまだ治ってないどころか足引きずってるんだよね(笑)

チームメイトいわく、2ヶ月以上足を引きずってるとのこと(笑)説得力の欠片もねーよw

 

俺のスリランカライフはどうなることやら(^_^;)

 

まあ一歩一歩ですね。やることやるだけ。うむ。

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