ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2016年10月6日

24歳男子が忘れかけそうになっている何かが

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24歳になって、はや4ヶ月。24歳も残すところ2/3ですわ。

 

 

 

財布をどこかに置いてきたとする。
1時間後に「やべえ、財布落とした」って気がつくとすると、小1時間は財布持ってないのに持ってる気になって過ごしてることになる。
15時ぐらいにどっかの道端に財布を落とし、16時ぐらいに電車に乗ろうとして気がつくとしたら、15時10分ぐらいにケータイいじりながらベンチに腰掛けてたときも、15時半ぐらいに公園から駅に向かって歩いてるときも、15時45分ぐらいに駅に近づき、乗り換えを調べてる間も、自分は財布を持ってると疑うことなく、なにも心配しないで、財布のことなんて意識もせず、でも無意識では確実にあるものだと思って過ごしてる。

 

そして、気がついたときにはもう遅い。1時間前の道端に落とした財布なんて、戻ってくることはほとんどない。

 

 

 

 

 

人生にもそういうものがある気がする。

持ってたはずなのに、いつの間にかなくなってた情熱。
あると信じてたのに、どこかに置いてきた自信。
どこかに置いてきたことに気がついて、もう自分の手に戻ってくることはないと諦めてしまう夢。

この前まで心のど真ん中にあったのに、あっちゅー間に忘れかけてる、財布よりも大事なものが、人生にはきっとたくさんある。

 


その「落とした何か」を、思い出させてくれるのが、最近読んでる「BLUE GIANT」。どんな漫画かはAmazonのレビューとか漫画書評のブログとか単行本の帯とかで見てくれたらと思うけど、ジャズにサックスに本気な20代前後の主人公の話。

 

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スマホのマンガアプリでちびちび読むつもりが、ちびちび読んでる場合じゃねえと思って最新刊まで一気に駆け抜けてしまった。

俺がついこの前まで持ってたのに、22歳の12月とか、23歳の11月とか、どっかその辺に落としてきた忘れモンの位置情報を教えてくれた気がした。

 

 

 

 

 

今から取りに戻れば、まだ落ちてるかも。

ないかも。

誰かに拾われたかも。ゴミになったかも。

 

 

 

 

 

 

でも取りに戻りたいかも。

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