ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2016年10月2日

ネイマールが試合中に一番良くやるステップってこれじゃん?

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jesp


諸事情ありまして、ちゅーがくせいにサッカーを教えてるんですけれど、今彼らにちょうど教えてることを一番ピッチで表現してるのがネイマール。

わかりやすいかなと思ってYouTubeの動画をLINEで送ってあげたりしてんただけど、もうまとめちゃえ的な感じで。

 

 



 ↑多分埋め込みは再生されないので、クリックしてページに飛んでくださいませ。

 

 

急いでドリブルするより、一回止まってからしっかり自分の体の状態を作るほうが良いときってあるよね。

 

しっかり止まって、しっかりステップを踏んで、地球から反発のパワーを貰って、それで前に進む。

 

 

中行かれたくないんだもんby対峙するサイドバック


ネイマールは中に刺せる時は、中に刺す。バルサだったら、スアレスが空いてたらスアレスを狙うし、右から切れ込んできるメッシに浮き球を放おったり、インナーラップしてくるイニエスタを使ったり、中央で顔を出すラキティッチにシンプルに入れたり。

ボール持ってる印象が強いけど、自分がやる以上にチャンスが作れそうなら、ボールを保持し続けることにはこだわらず、簡単に回りを使う。

外に抜けるワンツー、内に抜けるワンツー、スルーパス、そして打てる時は迷わずシュート。
左サイドに張ってて、追い込んでる風な寄せ方をしても、スキあらばあっという間にチャンスを作っちゃうので、ディフェンスも内側をカットしがち。

 

バルサでも、色んなやり方で左サイドから中に切れ込んでいく形を死ぬほどみんな観てる。

 

 

 

とは言っても、ネイマールは縦に出る時は縦に出る。中もある、縦もある。だからディフェンスは止まる。

 

 

 

ディフェンスに止まられると、ネイマールも止まる。
ここが彼の表現という意味でのフットボールの見せ場。シザースしたり変則的なタッチしたり、ブラジル人だなあーって感じな「静の1対1」でディフェンスと対峙する。

純粋なタイマン。サシの勝負。

 

そんなとき、ネイマールは地球の力を借りる。


 

足を後方に伸ばし、ポンっと踏む。大地から踏んだ分だけの反発のパワーを貰って、あっという間にトップスピードに乗る。

 

 

トップ選手はアスリートとしての筋力だけに頼らない。相手が向かってくるスピード、ぶつかった反動、ピッチコンディション、観客、色んな物を味方にしてプレーする。

この場合のネイマールなら、地球の力を少し借りる。ボールが弾むように自分の足を弾ませ、走力に変換する。

 

 

たったこれだけ。テクニックに優れるネイマールが、試合中に一番やる動きは、誰でも出来るシンプルなものだった。

 

 

いちについて!よーい、ドン。

 

 

小学1年生でも出来るこの動きを、ボールと一緒にやるだけ。

 

 

 

簡単。でも極めれば武器。

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