ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2014年11月5日

あっという間の断食

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jesp


なんともまあ、19歳5ヶ月から21歳4ヶ月の約2年も怪我してたわけですが、その間リハビリして病んでバイトして病んで遊んで病んでとしてた・・・ってわけでもないです。「2年間何してたの?」って聞いてくる人にはそんな感じでさっくり説明するのし、だいたいそれであってるんだけど、厳密に言うとそれだけじゃないです。

 

 

2年間、ポジティブだろうがネガティブだろうが常に頭の中にあったのは「そんなポンコツみたいな左脚してるけど、マルヤマリュウヤさん。あなたは一体どうやって成長するの?」ということ。向上心はあった。それだけに病んでた(笑)

 

 

 

もちろん一番成長したいサッカーについてはたくさん勉強して、戦術理論やトレーニング方法、コーチングについて勉強するのはもちろんのこと、面白そうなセミナーやワークショップがあれば日本全国駆けまわって参加したりしてました。Jリーグや日本代表の試合や練習もたくさん見に行った。お金はあったので(笑)

 

ほんで最初はサッカーの勉強だけしてればいいかと考えてたのですが、もともと好奇心旺盛なこともありそっから話は飛躍。

サッカー誌でライターや編集として働けるよう半年にわたって講座に通い、実際に雑誌を作ってみたり、怪我してる状態でC級ライセンス取りに行こうと思って、推薦もしっかり取れたから受ける予定だったのに直前で「怪我してるしご辞退を」みたいなこと協会に言われて諦めたり(今考えれば実技ができなくてC級取れないなら、羽中田さんはどうやってS級取ったんだって話に・・・)、ほんでなんか栄養学とか勉強し始めたら教育論みたいなとこにまで辿り着いて、最終的にお金の話とか学んでたら自分でパソコンひとつで生活していく術を調べることになり・・・みたいな。

 

「2年もサッカーしてなくて大変だね、凄いブランクだね」って言われることも多く、自分でもまあそりゃそうだなとは思ってるのですが、振り返ってみると競技を続けてるうちはなかなか出来ないことをたくさん学ぶことができた2年だったなとも思います。英語とか勉強してりゃよかった(笑)

 

 

そんな風に色々とイチから学んでいったことのひとつが「断食」

 

 

 

 

友人であるタキ兄からその良さを教えてもらい、さらに詳しく勉強できると健康食品関連会社を立ち上げてるお父様を紹介していただき、ご自宅でマルヤマ一匹に対して何時間も御教授していただきました。

 

人間は酵素を持っててね・・・

その酵素には代謝酵素と消化酵素があって・・・

消化の時間が8時間、代謝の時間が8時間、休養が8時間で24時間・・・

昔の人は玄米を食べていて・・・

1日2食で・・・

化学物質や化学調味料は・・・

 

などなど。(ひとつひとつ細かく文に起こしてもいいけど、ただ長くなるだけなので割愛。)

 

 

 

すごく丁寧に説明していただいたので、一回でそこそこ深い理解ができ、未だに劣化コピーではありますがそこそこのクオリティで人に説明もできる。そんぐらいシンプルでわかりやすくて実のある話をしてもらいました。

 

 

 

 

そこで学んだことを、まあそれはそれはざっくり言いますとですね

 

断食すると体の調子が良くなる

 

ってことです(THE・ZAKKURI)

 

 

 

ああ、しっかり伝えたいから詳しく書きてえな。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

その話をしてもらった後、5日ほどの断食をタキ父の指導のもと行ったことがあり、その時の効果ったらすごかった。

 

 

断食と言っても宗教観とか哲学的なものから来るものではなく、あくまで狙いは体のデトックスなので、1日に梅干し1個と手作り野菜ジュース200ccぐらいは食べてもいいんです。

とは言えキツイものはキツイし、身体の毒素や異物を抜く作業を断食によってしてるわけですから、3日目ぐらいから凄まじい。頭は痛くなるわ、ゲロは吐くわ、下痢は出るわ。

マジでぶっ倒れそうなぐらいしんどくなるんだけど、これは身体に溜まってた毒が抜けるときの「好転反応」と言われるものです。

そんな好転反応も乗り越えると、梅干しと野菜ジュース食べた以上のものを身体から排出してて終わると本当にスッキリ。

味覚とかもいつもより感じるようになって化学調味料使ってるものは食べられなくなるし、空気の流れが肌でなんとなく感じられるほど触覚とかもすごく繊細になる。ほんで体調もすごく良くなって、心も穏やかになっていいコトだらけでした。

 

 

 

それ以来、断食とか食事のタイミングとかをすごく意識するようになった。とはいっても、意識しててもなかなかうまく行かないことが多いから、行動できないことも多いんだけど、知っててそういうライフスタイルになるのか、知らずにそうなってるのかじゃ大きな違いだなと感じてます。

っていうかもともと普段から何かに気をつけて、規則正しく行動できるタイプではないので、常にそうやって何かするというよりは、自分で気がついた時に断食を上手く使って身体を調整する。そんな感じ。

 

 

 

 

断食もそうだけど怪我してる2年でなまじっか色々と勉強したおかげで、自分の身体の反応には結構敏感になった。

体調とか顔色とか肌の感じとか、自分の出す便の種類とか量、あとは思考のパターンとか人と接して感じる感覚などなど、今までは大して気にしてなかったリュウヤ君のレスポンスで、ある程度自分のバロメータを読み取れるようになったと思う。怪我しせずにサッカーし続けてたら多分わからなかったことも多いと思う。

そのバロメータ見て、これやれば良くなる、これすればあぁなるってのもそれなりにわかってきて、自分のコンディション調整には大変役立っています。

 

 

話は変わって今。

ちょっと前のブログで書いたとおり、スリランカの飯ってのが結構癖ものってこともあって、体の調子が悪くなりつつあるなというのは感じてました。

ほんで、ビッグボスから金曜日まで練習参加を禁じられた身なので、せっかくだから久しぶりに2日ほど断食をしようかな・・・と。

 

というわけで、記録がてらにこのブログを朝からちびちび書いてたわけですが、さっきビッグボスと治療院行った帰り、無理矢理に変な揚げパンみたいなん食わされるはめになって、半日で断食終了した(笑)

 

でも久しぶりに朝食抜いたせいか、好転反応的なのが身体に露骨に出てておもしろい。半日しかできなかったけど、それなりの効果はあったと思います。頭痛が凄い。

半日断食する(もしくは特定の食べ物を朝食で摂取する)ってのは半日ファスティングっていうんですが、ちょっとこの反応の感じだとしばらく続けよ。

 

 

 

 

 

栄養学の世界って、調べてくとなかなかの矛盾だらけでして、誰かが唱えてる理論には必ず反対理論が存在する・・・ってぐらい、情報が錯乱してる世界でもあると感じます。

 

最たる例が牛乳。

スポーツの観点から栄養を掘ってくと、必ず牛乳や乳製品を推奨する瞬間にぶつかります。一方、牛乳は飲むな!人間に必要はない!というのを唱えてる学者や医者も大勢いまして、自分としては牛乳不要論の方がどっちかってと正しいのかなと思ってます。

だから俺は牛乳を飲まないか?というとそうではなくて、それぞれの言い分をしっかり噛み砕いていくと、なるほど。その人らが提唱する牛乳の長所と短所が俺ほどのおバカでも浮き彫りになっていくわけです。

それを理解した上で牛乳が必要だなと思った時は牛乳を飲む。それ以外の時は豆乳を飲むようにする。と分別するようにしてて、牛乳不要論が正しいと思っていても牛乳を飲まないわけではありません。

 

 

ってなわけで断食も必ずしもいいことばかりではないと思ってて、例えばサッカーのようなハードなスポーツを行うという観点から見ると、微妙だなと思う部分もあるわけです。逆に、健康の面や人間本来の力とかの部分から掘っていくと、1日3食も食事をするのは多いと感じる部分もあります。

 

 

人から教わった話を素直に聞けないのが自分の悪いところのひとつですが、片方の説を信じこまない素直じゃない感じのお陰で、こんな風に中立的に物事を見られるのは自分の長所でもあると感じてまして、えっとつまり何が言いたいかというと、もうちょっとデトックスしたいから、試合前だけど明日も半日ファスティングや!

 

 

 

サッカー選手なら、特に意味のわからん国でプレーする系のフットボーラーなら特に!自分のコンディション管理には気を使いましょ。怪我多いい俺が言っても説得力ないかな笑

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