ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2015年3月23日

vs FK1625リエパーヤ戦。1ゴール。

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今日は、自分がリトアニアでプレーできるかどうかの合否が決まる練習試合でした。

なんと相手はリエパーヤ、先日までラトビアで練習参加していたチームです。
ビザが取れないのでリエパーヤからリトアニアに来ましたが、こんなに早く再会するとは思わなかった。

 

会った瞬間「マルヤーーーーーマ!!!!」とみんな手を振ってくれた。一緒に住んでたNYレッドブルスから来てるトルコ人のジョンにも会えて、非常に嬉しい。

仲良しの友人がサッカーをはじめ、土日に遊ぶ友達がいなくなったから始めたサッカー。
なので俺のサッカーにとって「初心に帰る」とは、「友達作り」でもあったりするんですね。なので、こういった瞬間は、僕にとってとても嬉しい瞬間のひとつです。

 

 

というわけで試合。
新たにロシアからのテスト生も2人加わり、オーソドックスな2ラインの4-4-2でスタート。丸山は左ワイド→右ワイド→左ワイドとポジションを変えながら85分ほどプレー。こういう時に、両サイドどっちも出来るよ!ってハッタリかましてるのが活きる。

 

試合は2-4負けでした。なかなか厳しい。力の差はなかったけど、チームとしてミスが多かった。悔しい。

 

丸山は1ゴール1起点(ほぼ俺のアシスト)でした。

ペナちょい中45度の角度から、マグノアウベスみたいな逆サイドに綺麗に巻いたゴールが決まったのが一点。
前線からボールを奪ってドリブルで侵入。CFにアシストしたボールをCFが何故か横にもう一度流して違う選手がゴール。一応チームの全スコアである2得点には絡みました。

 

 

 

それ以外のプレーはボチボチ。
監督からはワイドから中にカットして、CFの背後を狙う+サイドバックが上がるスペースを作ることが求められてまして、ちょっとでもサイドに張ったり、バイタルで受けようとしたものならば怒号が飛んできます。

ですので、、、
しんどいけど、とにかく外からCFの裏に走りこみ、ボールをロストしたらサイドバック近くまで戻って守備をすることが求められてまして、基本的に俺の役回りは無駄走りです。
まあ、それ自体はもともとの俺っぽいスタイルというか、気にならない。

 

ただ、守備の時はマークについてても怒られるし、ゾーンで守ってても怒られるし、まあ監督が言うことをこっちでまとめると、とにかく自分のサイドにボールがあるうちは全部常にボールに対してタイトで守ることが要求されます。

そしてカウンターの際はCFを追い越す位置まで走って、守備の時は必死に戻って。臨機応変にアドリブを利かすと、ベンチから「タクティカリー!ゼローー!」ってボロカス言われるので、もう言われるがまま我武者羅に走ってます。
今日だけで15km位走った気がする。ちなみに今のJリーグのスタッツを見ると、走行距離部門のトップは湘南の高山選手で13km。うん、多分15も走ってないね笑

 

 

ただ、俺はこいつと喧嘩する気もなく、チャンピオンズリーグに行きたいわけで、マルセロならそんぐらいのクオリティでこなす気がするから、素直に聞こうと思ってる。こいつ(いつの間にかこいつ呼ばわり)が求めることをこなせてはじめてCLに近づくと思う。
だから言われた通りに素直に良く走った。

もし、俺の目標がリトアニアでリーグ戦に勝つことだったら、監督ともっとディスカッションするかもしれない。(言い分シャットダウンされて議論にならないと思うけどw)
だからこれでいいんだ。相手がどんな人でどんな考えでも素直に聞く。俺がCLに出る方法は俺の脳味噌の中にない。俺の知ってること以外、俺の頭の外にヒントが有る。だから言われたことはやってみる。

 

 

それでも不可能なもんはあるけど。だって左サイドで3対1作られて、全ての局面でボールに対してタイトに守るなんてやっぱ厳しいよ笑

 

 

 

というわけで、肉離れ気味になりながらも85分走り続けたので、もう足がパンパンです。先週の試合でもキャリアハイぐらい走った気がするけど、今週はもっと走ったと思う。

 引っ込むとき、観客から拍手があったのが嬉しかった。

 

 

この前の試合では監督から全部俺のせいにされたぐらい戦犯扱いだったけど、今日は俺の評価は「まあ普通」とのこと。

でもやっぱりボロカス言われたから、この前より成長しただろ?って言ってやってみたんだけど、「まあ少しな、でもお前は頭悪いし戦術を理解してないしチームの為にやってないし・・・」ともっとボロカス言われ始めた(笑)黙っとこう(笑)

ただ、先週は1-5,今週は2-4なわけで、試合内容自体に大きな差はない。でも、戦犯扱いから普通に評価があがった訳で、少しは本当に成長したのかもしれない。ていうかしたと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと話はズレるけど、ヨーロッパに来たこの3ヶ月ぐらいで、いろんな環境いろんなチームでサッカーをしてきた。
明日から来なくていい、お前とは契約しない、日本に帰れ、と言われるプレッシャーを日々感じ続けながらサッカーをし続けてるわけで、結構ツライ。実際俺は下手で契約できずだから、今日日までテストが伸びてる。

 

 

でも、そういうギリギリの状況下が続いているおかげで「その日にベストを尽くす」という部分ではかなり成長してきているような気がする。

日本やスリランカにいたぐらいは、不完全燃焼というか・・・「もっとやれたよな」というモヤモヤとか反省を抱えて家に帰ることも多かった。
けど、最近は「全力出した」「できることは全てやった」「やりきった」という感覚になることが多い。

 

もちろんミスは多い。俺はめちゃくちゃ下手くそ。精度も低けりゃプレー頻度も低いし、単純にもっと出来ると思う。課題しかない。改善点だらけ。成功よりも失敗してる事のほうが多い。

 

 

それでも、現状の俺を100%出した上でのミスであって、俺が今この瞬間にやれることは全てやったというか、これ以上は『今は』どうしようもないなと感じることが多い。俺が出せるものは全て出してるよ、という感じ。

 

実際に100%出せてるのか、考え方が変わってそう感じてるのか、ホントの所はちょっとわからない。

 

 

でも今俺に必要なことは、コンディションを整えることでもプレーの精度を調整していくことでもなく、100%を101%にして、成長していくこと。何にせよ、今の状態ではCLで通用する所は何一つないわけで、日々全力でぶつかることの繰り返ししかない。

 

 

そういう意味では、ヨーロッパに来て「全力の俺を常に出す」という部分に納得できているのは、とても良いことだと思う。

 

 

 

 

 

リトアニアに居続けられるか、もうダメなのかは水曜日の朝に決まる。

もしかしたら契約できないかもしれない。シェンゲン協定の180日ルールもヤバイから、もしかしたら日本に帰らないといけないかもしれない。結構胃が痛い。

 

 

 

 

でも、何がどっちに転ぼうとも、どこでサッカーをすることになろうとも、今みたく「全力を出しきる」というのは続けていきたいと思う。それしかないのだから。

 

 

 

 

 

点も決めたし、自分が成長してる実感も感じられたので、負けて悔しいけど充実感のある日でした。

まあリーグ戦始まったら負けねえよ。

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