ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2014年11月3日

『本質』から逆算するサッカーが大事なんじゃん?というお話。

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jesp


暇です、暇。練習はないし雨は降るわでなんもない。

今はいつものカフェで英語の勉強と調べ物、あとはのんびりしてます。

このまえこんなことをブログで言ったけど、休み過ぎはトレーニングでも何でもない。サッカーしたいよお。

 

 

 

ということで、頭のトレーニング。

 

IMG_2208 のコピー

タイからスリランカに来るまでの半年間は、フットボールトライアウトアカデミー(通称FTA)でトレーニングを積んでいましたが、FTAで練習しながらこの半年で学んだことの一つに「サッカーの本質を理解しながらプレーする」というものがあります。

 

難しい話ではなく、「サッカーはゴールを獲るためにプレーしてる」ということを念頭に置いてプレーしようぜということです。

一見、海外でプレーする日本人選手が口にするようなよくある話でもあるのですが、毎日毎日「サッカーの本質」と口酸っぱく言われながらやっていてもサッカーの本質から外れてしまうことが多々あります。

それぐらい、本質を理解してプレーするというのは難しいもので、一流選手ですらズレてしまうことがあるものです。多分。

 

サッカーはゴールを奪う競技でして、すべてのプレーは「点を獲るため」に行うべきなのですが、そうではないプレーを選択してしまうことが時たまある。

例えば、フェイントをかけるためにドリブル・・・パスを出すためにトラップ・・・・相手選手の逆を突くためにコントロール・・・。とかとか。そんなプレー。

 

 

ゴールを奪うためにはドリブルで相手を抜くのが最短ルートで、そのためにはフェイント!

ゴールから逆算するとあそこにパスを出すのがベターだから、あそこにパス!だからこういうトラップ!

点を奪いにいった結果、相手の逆を突けた!

 

という感じなら良いのですが、そうではなく、「フェイントがしたいがためのドリブル」「パスしか考えていないが故のトラップ」「逆を突くのが快感だから逆を突く」となってしまうことがあると思います。

 

 

 

別にそれでもいいし、それもサッカーの醍醐味だし、そこを評価される時もあるし、そうやってたって結果はついてきたりもするからなんでもいいのですが、自分のような能力的に劣る選手はそういう無駄をなるべく省き、自分のパフォーマンスを発揮する瞬間を洗練していく必要があると感じました。これがFTAの半年で学んだことです。ほんで結構良くなった。

 

 

 

となると、“ゴールを獲るために”ポジションなりタッチなりパスなりを工夫するのがサッカー本来のプレーで、日頃のトレーニングからそこを意識していくことが、試合で結果を残す技術になってくるわけです。

 

 

 

 

 

 

話は変わりましてスリランカ。

練習に来ない奴はいるし、練習は適当だし、ゲームの強度も低い。公式戦になったところで所詮はFIFAランキング174位の国なので、決してレベルが高いわけではない。

 

そんな中に混じると俺程度の実力でも上手いレベルにカテゴライズされるわけですが、ここでその「本質」がブレると、いくらうまかろうが結果を残せないわけです。

 

 

上手さではなく、チームを勝たせる「結果」を求められてるわけですから、いくらボールタッチが良かろうが戦術理解度が高かろうがドリブルがうまかろうが、関係ないわけです。数字を残すことから逆算して、自分のプレーをひとつひとつ選んでいかなきゃならない。

 

 

逆にスリランカであろうが日本であろうが、ドイツだろうがチャンピオンズリーグだろうが・・・ゴールを奪うというサッカーの本質を追い求めてサッカーしていくことに変わりはないので、この周りのレベルが低い状況の中でも、ゴールから逆算したプレーを”しようとし続ける”ことは、ちゃんと自分の身になっていくものだと思ってます。

 

 

 

 

だからチームとか国とかレベルとか関係なく、実は、世界中どこでも自分がサッカーをやるときの頭の中に大きな変わりはないんですね。今、ゴールを奪える最善を尽くしていく。っちゅーこと。

 

 

 

 

そう考えると、今親指がダメであんまり動けないってのもシチュエーションでしかないんだと思う。自分が満足なコンディションじゃない状況でも、一番ゴールを奪いやすいポジションと一番結果に近いプレーを選択していく。

 

 

 

この前の試合では、一瞬の動きでマーク外すのは不可能だったので、ボールのある逆サイドから直線的にゴール前に侵入していくことを意識してました。まっすぐならそこそこ走れるから。

あと、ミドルシュートは打てるので、前の試合よりも裏を狙う回数を減らして、バイタルでボールをもらうことを意識してました。

 

そうすると全治6週間の2週間目で全然動けない状態でも、35分のプレーでシュート3本ぐらいは打てるわけです。入らなかったけど(笑)いつもどおりのプレーをしてたらシュート打てなかったかも。

 

自分は何ができるのか?逆に自分は何ができないのか?をしっかり理解して、できることを100%使って勝負する。それは怪我しててもしてなくても一緒のことです。人生レベルでも一緒かも。

あとはそれで試合に出られるかは監督が判断することで、結果出せるかどうかは神のみが知ること。笑

 

 

指が取れてようが、お腹が痛かろうが、周りのレベルが低かろうがハイレベルであろうが、ここがブレなきゃそこそこサッカーは楽しめると思うんだよね〜。

だし、しっかりそれを意識したプレーをしてると、自分のプレーも無駄が取れて良くなってくるので、俺ぐらいのロークオリティなポンコツ選手でもそこそこやれる!そこそこだけど。

 

 

 

偉そうなブログでした。失敬。

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