ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2014年12月31日

まるでオセロの負けゲームのような2014年。

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2014年がどういう1年だったかを例えるのなら、オセロの負けゲームのような1年だったなって。

 

 

 

2013年末にタイてプレーできる兆しを手に入れて帰国。再度俺はプロサッカー選手になるんだよ!とタイに渡ったことから始まった今年。

結局、監督から本契約の話があった日に怪我をして帰国することになるのですが、それはまだ今思えば序の口。

 

プロサッカー選手になれる予定が一転プロになれなくなったことを始め、スリランカでプロになって初ゴール決めた直後に脱臼して全身麻酔になってみたり、信じてた人に颯爽と裏切られてみたり、言った約束が余裕で不意にされたり・・・

 

「嬉しいこと」「良いニュース」「ポジティブな感情」のあと、当たり前のように「悲しいこと」「悪いニュース」「ネガティブな感情」がやってくるそんな日々。

 

 

 

サッカーだろうが仕事だろうが私生活だろうが人間関係だろうが自分のことだろうが未来のことだろうが過去のことだろうが関係なく、それはまるで強い人と遊ぶオセロのよう。

自分が相手の石を3つひっくり返したら直後に4つ。4つひっくり返したらすぐに5つ・・・と、何度も盤上に白い石を増やしても、すぐに白い石が黒い石になっていく。

白の自分がひっくり返せば返すほど、目の前には黒が増えていって、勝てるかもって思ったら負けちゃうような、そういう出来事が本当に多かった。うーん苦しかったな。

 

 

大きいことから小さいことまで。くだらないことだと買い物したその直後にタクシーに荷物を忘れていったこととか(笑)何もしなきゃ0なのに、一回プラスに上がってからマイナスに急降下ってパターン、何回やっただろう。

 

サッカーだって最初から0−1で負けるより、3点獲った後に4点奪われて逆転負け食らう方がショックは大きいと思う。先に点取られたけど、後半に追い上げて惜しくも負けた・・・ってのなら一定の充実感もあるのかもしれないけど、逆転負け逆転負けの連続。負けたけど勝てたんじゃなくて、勝てたのに負けた。

 

 

その分俺の足あとはドラマチックだったし、きっと後々に語り継ぎたくなるようなエピソードもたくさんあったけど、常に自分が敗者だとなかなかツライものがある。キツイよやっぱ(笑)

 

 

良かったことも人一倍あったけど、悪いことが人二倍あるような感じで。その都度、「これもいい経験だよ」「良かったこともあったじゃん」「悪いことばかりじゃないよ」と支えてくれた人も本当に多く、まあ確かに!と友人に助けられた1年でもあったけど、それにしても・・・ツライツライ言うのはよしたいけど、本当にツラかったんだもん(笑)

 

 

 

 

 

 

 

得たことはたくさんあると思う。

4点やられて負けたとしても3点とってるわけで、ただ何もせず過ごしてたわけじゃない。結果的に負けてたとしても、今までなら1点しか取れないような相手から4点、5点奪ったようなそういう手応えもあった。

 

 

 

 

成長したし、大きくなったし、階段も登ったし、俺が本来見れないものをたくさん見ることもできた。

タイ3部でプロでやれりゃ万々歳だったマインドが、CLとかW杯とか言うようになったのは、勝ちっぱなしじゃ得られなかった。

もしタイで勝ってたら俺がCLを夢見ることは絶対なかった。

出会えなかった人もたくさんいた。

知り得なかった情報も行くことのなかった場所も出来るはずのない経験もたくさんあった。

負けたから・・・負けたからこそってものも確かにある。

 

 

でも、それだけに悔しい。掴み損ねた物、達成しかけた夢、乗りきれなかった波。後悔したって言いたくないけど、後悔みたいなことはたくさんあって、ひとつひとつが苦くて嫌な記憶。ううっ・・・

 

 

 

 

 

 

だからこそ2015年は勝ちたい。1−0でも5−4でも良い。とにかく守り勝ちでも打ち勝ちでもいいから勝ってやりたい。石をとってひっくり返されたら、もう一回それをさらにひっくり返したい。負けたくないじゃない、勝ちたい。

 

上手くいかないこともたくさんあるんだろうけど、それを跳ね返す。勝ってたのに負けるんじゃなくて、負けてたのに勝つ。多分プロセスに大差はなくて、完結部分にこだわれるかどうか。

 

勝つ、やる、掴む、行く、達成する、大きくなる、成長する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やるぞ2015。

 

 

 

 

 

 

 

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オセロの定石というか、必勝法ってのは2つある。

 

 

ひとつはご存知、角に石を置くこと。

 

そしてもうひとつは序盤に石を取り過ぎないこと。

最初に相手に石を取らせるようにし、自分の手数を増やし相手の手数を減らす。後半にたくさん石を取れるように、石を取り過ぎず布石にしておく。

 

 

 

 

負けっぱなしだったけど、角に石を置いてやった自負はある。だし、負けっぱなしの1年はオセロ風に言うなら必勝ペース。

石は取られたんじゃなくて取らせてやったんだよ。

 

 

まだまだこっから!まるやまりゅうやを

  な  め  ん  な  凸(゚Д゚#)

 

 

 

怒涛の1年。すべての人にすべての物にすべての瞬間に、たくさんたくさんたくさんご迷惑おかけしました。

2015年もよろしくみんな!待ってろ世界!

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