ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2015年10月14日

もしスーパーマリオのゲームが、ただの平坦な道だったら

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絶賛傷心中でございます。。。



 

リトアニア代表とイングランド代表の試合が昨日、ヴィリニュスで行われまして、イングランドが3−0で勝利しました。
遡ること数日前、僕はこのスタジアムで試合をしていまして、まあ世界は近いんだか遠いんだかみたいなことを感じました。


この試合内容がヒドイどころの騒ぎじゃなく、2015年の丸山龍也を象徴しているというか、集大成みたいなダメっぷりで、私は泣きそうな毎日です。

 

 

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しかもこの試合、日本からカルロス矢吹さんが取材をしに来てくれました。

日本からおみやげというか差し入れというか「精神安定剤」をたくさん運んでくれて・・・。

 

 

矢吹さんには頭が上がらないです。

 

 

 

 

まあ何故丸山が消沈しているかは「徹マガ」にてレポートされますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

人生って上手く行かないんだけど、そりゃそうだよね


 

 人生って上手く行かないんですよ。

 

右に曲がれば落とし穴があるし、じゃあ戻って左に進んでみたら行き止まりの壁になってて、落とし穴をジャンプして乗り越えるか、 壁を頑張って乗り越えるかどっちかだなと思って悩んでたら嵐がやってきてどっちも出来ず、やっと嵐が過ぎ去ってトライしてみたら上手く行かず、結局正解は1回落とし穴に落ちてから、反対側からもう一度登り、先に進む・・・みたいなことが解だったりするわけです。

 

障害物だらけ、壁だらけ、穴だらけ、自分の想像の範疇外に答えがある。

そんな毎日が続いていくのが人生なわけです。

 



 

ちまたではスーパーマリオメーカーってゲームが流行ってるそうです。

 

 

 

 

 

「これからの時代は、共感とか繋がりがテーマだよ」
「特別なものを持ってる人がすごかった時代から、特別なことをシェアできる人がすごい時代になるよ」

「そこに気づいた人がビジネスで勝ってくんだよ」

 

 

 

 

みたいなことを3年ぐらい前から色んな人が言ってますけど、とうとうゲームまで共感とか繋がりで売り出してきた。

任天堂もスマホゲームの台頭で終わりかと思ってきたけど、スマホじゃやれないスマホ以上のことを持ってきたのがこのマリオメーカー。

 

 

 

 



 

俺も買ってないからよくわかんないけど、平たく言うと、世界中の人が作ったマリオのステージを自分の家のテレビで遊べると。
ほいで、世界中の人が作ったステージには「いいね!」とかがついてて、みんなが面白い!と思ったステージはどんどん共感されて多くの人に遊ばれていくという仕組みです。

 

 

最近ゲームなんててんで欲しくない俺も、このマリオメーカーだけはちょっと気になってて、ほしいな~とか思ったりしてます。

 

 

 

 

 

 

でも、ふと思ったわけです。

 

 

 

 

「もし、マリオのステージが平坦な道だったらどうなっただろう?」と。

 

 

ててんてんててんてんっ、てん・・・とおなじみの音楽でマリオがスタートして、そのままクリボーもノコノコも現れず、キノコもスターも出てこなくて、ジャンプもBダッシュも必要ないまま、ただ平坦な道をゆっくりゆっくり・・・ほいでいつの間にかゴール!クリア!・・・





 

 

こんな感じのステージがずーっと最後まで続くゲームだったら、マリオはここまで流行っただろうか。

もし俺がスーパーマリオメーカーを買って、こんな感じの何もないステージを作って公開したら、世界中のユーザーに共感されてシェアされるのだろうか。

 

 

 

 

いや、されないだろう!

 

 

 

というわかりやすすぎる反語の修辞法を使うまでもなく、されない。

 

 

マリオはなかなかクリアできないけど、頑張ったらクリアできるからこそここまでヒットしたわけで、いくら4Kの動画技術を使っても、3Dサラウンドシステムの音響を使っても、平坦な道で何もないゲームはヒットしないわけですよ。共感もされないし、シェアもされない。

 

 

 

 

 

 

 

 

人生も同じでして。

 

 

 

 

 

 

やっぱりちょっと難しい方がいい。

シェアされる人生、共感される人生が良い人生だとは思わないけれど、もし俺の人生を誰かがプレー出来たとしたら、いいね!されたりシェアされたりコメントがいっぱい付くような人生を、せっかくだったら歩みたいよね!・・・ってわけです。

 

 

 

 

だからドリームキラーもたくさん出てきて欲しいし、もっと批判されるべきだし、キツイこと言われたいし、頭抱えちゃうようなでっかいトラブルとか、越えられないだろうって壁とか、たくさんたくさん現れて欲しい。

 

 

 

 

全てはストーリーなわけですよ。1−1のしょっぱなの面の一番最初に、クリボーに当たってGAME OVERになるのだって、最後にクッパを倒してピーチ姫を助け出すストーリーの一部なわけです。

クリボーにやられる過程があるからこそ、ピーチ姫を助けた時の喜びマジパねえってなるわけであって、クリボーもノコノコも攻めてこないんだったら、もうそれはおつかいですわおつかい。「だーれにもなーいしょでーおーでーかーけーなのよー♪」ってはじめてのおつかいとかに出とけばいいわけですわ。いや、はじめてのおつかいでもオンエアされないな、つまらなすぎて。

 

 

 

 

向かい風に感謝感激


 

 

 

全ては過程だし、向かい風があるからこそ俺の人生が豊かに逞しく育ってるわけであって。

 

 

 

ってことは、

「もうサッカーやめれば?」

「働けよ」

「日本帰っておとなしく社会人やれよ」

 

みたいに言ってくれる人にも感謝する他ないなって思うわけです。だってそういう人がいるからこそ、俺の人生がクリアし甲斐のある面白いものになってるわけで。

 

クリボーにも感謝しないとダメですわな。お前がいるおかげでゲームが楽しいよ、ありがとうって。

 

 

 

 

人生は、最終面までもしかしたらクリアできるかわからない。

8割の所で飽きちゃうかもしれないし、ここからって時に全機やられちゃってもう先に進めなくなるかもしれない。

 

 

でも、ガンガン進んでいけるだけ進んで、終わった時に「あーーー楽しかったなー俺の人生」って思えるようにしたい。

俺、マリオのゲームは色々やってきたけど、最後までクリアしたことない。けど、今までどれやっても楽しかったし、またやりたいなって思う。そういう感じにしようねって。

 

 

 

 

 

壁、困難、課題、障害。

批判、誹謗、罵声、中傷。

 

 

全部全部どんと来いですな。まだまだやるぜよ!!!マリオで言うと土管くぐって地下のステージに行ったぐらいかな。

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