ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2015年4月3日

海外でプレーする時の敵は、芝生の上に居らず。

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先日の試合は結局外国人選手7人の中で、ITC(国際移籍証明書)が届き、移籍が終わって出場できたのはイタリア人のマッテオだけ。マッテオは昨シーズンマルタでプレー。マルタのサッカー協会は話が早いのね。

俺は相手がスリランカなので手こずると思いきや、なんとITCに関しては2番乗り。先日もブログに書いたけどリリースレターを先に取得してたのがポイントになった。


移籍のスペシャリスト、伊藤壇さんもTwitterでこう呟いてたけど、ITCは本当に揉める。

ロシア人選手、ウクライナ人選手、そして同僚のセネガル人モメントも大揉め中。話を聞いてるとセネガルサッカー協会が相当カスなことに加え、ITCがイタリアではなくセネガルにあることが話をややこしくしている模様。
旧ソ連圏内もなかなかエグい。バルト三国はまだちゃんとやってそうな感じだけど。

 

しかも今週はU-18のリーグが2試合も組まれていて、18歳以下の選手が多いうちのクラブは、選手によっては1週間で3試合こなさないとダメな状況。

そんなわけで、外国人は出れないわ、怪我してるやつはいるわ、若手は忙しいわで、土曜日のスタメン争いのメンバーは見えません。ただ、自分のポジションが被ってる選手は前節大活躍だったので俺は微妙。あまり期待してない。

 

 

 

 

そして丸山氏はチームで唯一、ビザの問題を抱えています。

イタリア人はシェンゲン協定内の人間なので問題なし。セネガル人はセリエCのクラブから来てるのでイタリアの労働ビザを持ってる。

ロシア人とウクライナ人は、旧ソ連ってこともあって、ビザ切れそうだったら一回自国に帰ってまた戻ってくれば何の問題もないらしい。

 

だから、タイで言うところの「ビザラン」「ビザツアー」的な感じで、やばくなったら一瞬ロシアやウクライナに帰るんだろう。(ていうか、ロシア人とウクライナ人一緒にいることに問題はないのかと思ってるんだけど、大丈夫なのかね。)

 

 

一応ビザの話は進んでて、今は大使館のリプライ待ちという状況らしい。ただ、12月21日にパリに来た俺は、一度シェンゲン外のセルビアに出てるからやや期限は伸びてると言え、「あらゆる180日以内に90日しか滞在できない」というシェンゲンのルールを計算すると、4月10日までしかシェンゲン内にいられない。

なんだけど、さっきチームのディレクターにパスポート見せろ、最後のスタンプはどれだ?と聞かれて、ワルシャワで押してもらった2月28日の奴を見せると、「ああ、まだ大丈夫じゃねーか」みたいな反応されたので、丸山キレ気味に抗議。笑

 

英語は俺の実力不足で伝わらないので、「シェンゲン協定加盟国内にはあらゆる180日以内に90日しか滞在できない」というルールを図に書いて必死に説明(笑)わかってもらえた。危なかった。

 

 

 

で、予定だと今週大使館に行く予定が今日になったはずなのに、それが月曜日になりまして、さらにヨーロッパはイースターがあるので月曜日は休みだから、火曜日にクライペダに行くことになった。そのペースで間に合うのか非常に不安です。

 

 

 

だからセレクトとITCはクリアしてチームにいられることになったけど、以前ビザの問題は続く。

お金の問題も続く。

言葉の問題もある。

文化の違いもある。

 

 

スタメン争いとかの問題だけならそれに集中すればいいんだけど。。。。実際はそうはいかない。

海外でプレーするには、芝生の上より、それ以外の問題のほうが何倍もたくさんありますね。

 

 

まあ、仕方がない。

 

 

 

でも、ビザヤバくなったらどうしようかね、不安すぎる。。。。

 

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