ゆとり世代のプロサッカー選手。丸山龍也のオフィシャルブログ。現在は欧州リトアニアでプレー中。

2015年3月18日

頂が見えないのは、麓に来ているからという話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
jesp


自分の地元である横浜・港北ニュータウンからも、晴れていると富士山がよく見える。

特にゴールデンウイークや正月など、工業地帯が活動をストップしている日に綺麗に晴れると、煙やガスなど遮るものが何もなく空気が綺麗なので、富士山が本当にくっきりよく見える。

うちの地元から富士山の登山口までは、ざっくり100km〜120kmほどあると思う。その距離からでもハッキリ見えるということが、いかに富士山が大きいかを如実に表していると思うけれど、それだけ離れてるだけに、

「登んの簡単そーだなー」なんて、思ってしまう。

 

 

富士山はしょっちゅう登っている。最初に登ったのは高校3年生の夏休み。

妹のママチャリで富士山まで向かい、そのままの勢いで頂上まで登って、御来光を見て、降りて、またチャリで帰ってくる・・・というハチャメチャな不眠不休の弾丸ツアーを、所持金4000円ないぐらいで行ったことがあった(笑)


夜の3時ぐらいに家を出発し、昼過ぎに富士河口湖に到着。そのままチャリで登山口まで行く予定が、マイカー規制で駅から登山口まではバスに乗らなきゃダメで、予想外に2000円ぐらいの出費がかかり、ほぼ一文無しで、お腹をグーグー言わせながら頂上まで登った。(登山中に山小屋で買う食べ物は、普通の缶コーヒーも500円とかするような値段設定)
帰りはTポイントでジュースとパンを買って、家までチャリで帰宅・・・



でもこの時の体験は超良かった。今でも富士山を見る度に、「俺はあそこまでチャリで行って登って帰ってきたんだ。金もないのに!」と思い出し、元気が出る。





 

 

 

 

話が逸れました(笑)

 

 

 

 

 7cdd61d7

 

富士山ってのは、遠くからは頂上まで良く見えるけど、実は近づけば近づくほど見えなくなっていく。

世界でも珍しいぐらい、綺麗な三角山の富士山だけど、麓から頂きまで真っ直ぐの正三角形ではないので、当然近づくと頂上は隠れてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スリランカにいる時に、目標はでっかくとCLに出ると言った。

その時は努力すればどうにかなると思ってた。きっと大変なのは間違いないけど、努力しつつ俺の行動力と発想力で道を切り開いていけば、出れるかもしれない。そう思った。
ただ、確実に頂上までは見えていた。途中の道のりのことは一切わからないけど、頂上に立つイメージは少し出来た。

 

パリに着いたぐらいは、CLって山はめちゃデカイなと実感した。
でも、まだ頂上は見えてた。
言うなら御殿場らへんから見る富士山というか、近づいてみて確かにデカイのはよりわかったけど、まだ視界に入ってるなって感じだった。頑張りゃいけそう。

 

 

今、リトアニア。頂上なんて見えない。どのぐらい行けば頂上なのか一切イメージも出来ない。頂上は雲の上だし、道は険しそうだし。
しかも簡単に登れる夏富士じゃなくて、冬富士だったレベル。登山シーズンに登るよりも遥かに大変そう。装備もガチな奴が必要だし、テクニックも経験もいる。登るだけで危険と隣り合わせ。
っていうか、富士山だと思ってたらチョモランマでしたキリマンジャロでしたアルプスでしたみたいな気分。めちゃでけえ。先長すぎ。こりゃ無理かもしれない。

 

 

 

 

でもこれは、麓というか登山口に来たからこそ、感じることだと思う。リトアニアは五合目。

 

 

 

 

 

 

 

正直、ここ数日CLとか無理かもって頭によぎる。でも、これはいざ登れるって場所まで来たからこそ。勇気を出して一歩一歩登っていけば、最後は頂上に行ける。多分、きっと、恐らく、Maybe・・・そう信じて。


全然 暇にならずに時代が追いかけてくる 走ることから 逃げたくなってる

自分で動き出さなきゃ何も起こらない夜に 何かを叫んで自分を壊せ!

流れる景色を必ず毎晩みている 家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも自分がどれだけやったか 窓に映っている素顔を誉めろ


 

 

 

 



いや!まだまだ(笑)しんどいけど非常に前向き!ここから。想定内。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加